おちらと木彫会「木彫彩色レリーフ」展
2024.12.03
おちらと木彫会さんによる作品展示会が、現在行われています。
※12月7日(土)までとお知らせしていましたが、14日(土)12時までになりました。
今にも動き出しそうな作品ばかりです。
木を彫る技術も素晴らしいですが、色がとてもリアルで、そこにも注目していただきたいです。
この木彫りの作品ができるまでを紹介したいと思います。
テーマを決めた「魚」を図鑑、写真等で選び版木にあわせてコピーで拡大、縮小する。
カーボン紙でコピーした魚を版木に写します。
彫刻刀で輪郭に沿って荒彫りをします。
深さ1㎝~1.5㎝
細部を図鑑等を見ながら彫り進めます。
頭、目、各ヒレ等、特色を表しながら彫ります。
最後にペーパーをかけて表面を滑らかにします。
荒い目のペーパーは#100~ 細かい目は#400位を使います。
いよいよ彩色です。
着色のため、全面に定着材(白色ジェッソ)を塗ります。
図鑑、写真等を見ながら絵具(水性アクリルガッシュ)を何回も重ね塗りして色を出していきます。
着色後乾燥してから透明ニスを2~4回塗ります。
いかがでしょうか?
ご興味のある方は、
毎週土曜日13時~15時
おちらと村で活動されているので、ぜひ見学にお越しください。